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んふーー。。。

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たくさんの事柄は

いきなり

降ってくる

 

そんな日々を送ってます。

 

オンラインもんじぇ

9/19,20へ向けてのカウントダウンTVが

今日から流れるからーー

宣伝しよう!!

 

とか

 

明後日から始めて

家族女子旅行があって

ルンルン気分もあるなかで

 

 

突然の訃報

大阪で大変お世話になった

大阪BlueNote(Jazz喫茶店)の

マスターが亡くなった

特に 特に

のりちゃんがお世話になった方で

のりちゃんもFBにこんな投稿を載せていた

 

『俺の師匠が亡くなりました

音大を受ける時に、

ふと目に入ったジャズ喫茶に

引き寄せられるように入って

コーヒーを飲んだ

音大生になって、試験の日に入った

ジャズ喫茶が気になって、

ちょくちょく入っては

コーヒーを飲みに行き、

ジャズを聴きに行った

ママさんとはそのうち

会話をするようになったのだが、

マスターとはここより暫く一言も会話がない

あったのは

「ご馳走さまでした」「おおきに」

の会話くらい

ただ2回目にブル

(マスターがやっておられた喫茶Blue Noteの略)に行ったとき、

ママさんからマスターに店番が代わって、

一発目にかけた

「John Coltrane Live at Birdland」

の1音目のソプラノサックスの音色が

俺の人生を変えてくれました

あの1音に魅せられて今まで何とか

ミュージシャンの端くれでいられてます

この時の俺はジャズのジの字も知らず

全く無知で、このアルバムを聴いて

「なんじゃこりゃあ!!」と

松田優作並みの精神状態になったのを

今でも思い出します

通っている内にマスターが

話しかけてくれるようになりました

マスター「ここの学生か?」
俺「はい!」
マスター「楽器は何やってんねん?」
俺「ピアノです!」
マスター「ほーん」

そして少しやり取りがあった後、

マスター「土曜日の夕方にセッションやってるから、お前聴きに来るか?」
俺「はい!聴きに来ます」

そしてそのセッションを聴きに行ったのだが最後に

マスター「お前、何か弾いてみるか?」
俺「・・・スミマセン、俺まだ何も弾けないんです」
マスター「何か弾けるようにならなセッション出来ひんやろ?」
俺「はい、、、」

それから暫くセッションを聴きに行く日々が続き、ある日

マスター「川久保、何か弾いてみい」
俺「はい、じゃあ枯れ葉やらせてください」

ここからマスターと俺の深く付き合う日々が始まった

マスターは元々プロのサックスプレイヤーだったのだが、引退してジャズ喫茶を始めてからは殆どサックスは触ってなかったと言う

セッションの時はドラムかベースを

演奏していた

そして通い始めて3ヶ月、セッションに

参加する様になって1ヶ月くらいたった

7月の終わり頃、

マスター「前のピアニストな、もう来んでエエよって言うた」
俺「えっ?!」
マスター「川久保、毎日来るか?」
俺「はい、来ますけど、そんなん言うてエエんですか?」
マスター「エエんや」

その日から恐らく一日も欠かさず

1年半の間(短大だったので)、

マスターもサックスを持ち出しできて

平日は授業が終わってから二人で、

そして土日は常連さんで楽器が出来る人、

歌を歌う人達も集まって毎日セッション

させてもらいました

映画も沢山見させてもらいました

良く授業をサボってコーヒーを飲みに行くと、映画を一本見せてくれたりしたものです

開店記念日のライブも参加させてもらいました

特に30周年の開店記念は

俺の追い出しも兼ねて盛大に

やっていただいて、

今でも時折その時の事を思い出します

ご飯も沢山ご馳走になりました

コーヒー一杯300円なのに、300円以上のものを買ってきてくれて、「腹へったやろ?」と言って食べさせてくれました
 
俺の肌の事も気にかけてくれました

特にこの頃アトピーの状態が酷く、

俺の赤くただれた肌を見ては

「痒いやろ?家の息子も酷かったんや」

と気遣ってくれました

「こんなピアニストもおるんやで」と見せてくれたのが、ブルーノートレーベルの記念ライブ、正式名称がわからないのですが、そうそうたる面子が出てるライブで、チャールスロイドのバンドで弾いてるミシェルペトルチアーニでした

皆さんご存知でしょうが、ペトルチアーニは障害持ちで、身長が1メートルちょいしかないんです(手は異常にでかいのですが)

マスターは何も言わなかったのですが、

マスターから
「こんな体でもピアノ弾いてるやろ?肌は酷くてもペトルチアーニよりかはお前はでかいやろ?川久保でもやれるで!」

と言うメッセージが込められてるように思いました

マスターとペトルチアーニから、

ずっと持っていた肌のコンプレックスを

取ってもらいました

色んな恩を受けました

色んな愛情を頂きました

なのに1つも恩返しが出来てません

去年の閉店セッションにも行けませんでした

何とか追加のセッションは行く事が出来ましたが、メモリアルの日には行けず悔しかったです

結局店をたたまれてから

一度も会えずに旅立たれてしまいました

何にも恩返し出来てないですが、

明後日の出棺の時間には

間に合うように帰ります

その時にお礼とお詫びの言葉を

マスターに言います

なので、ここでは敢えて書かないでおきます

読んで頂いた方、長文で、更に文章下手くそでスミマセン!』

 

んふーーー

色々な事がある。。

 

とりあえず今日から

車飛ばして

大阪行ってきます。

 

 

 

 

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シンガーソングライターann
民族楽器ブズーキやギターを片手に
独自の世界観・こころに残るうたいてとして
バンド編成やソロとして活動中

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