はぁ～

やばい

久々にいい映画をみました

（以下ネタバレです）

汚れた顔の天使

ジェームズ・ギャグニー扮する　ロッキー（ギャング）

と

パット・オブライエン扮する　ジェリー（神父）

は幼い頃からの親友で

少年の頃に盗みを働き

逃走中　

ちょっとだけ足の速かったジェリーは

大人になってから神父になり

ちょっとだけ足の遅かったロッキーは

幼いころの盗みで少年院に入る事になる

そこから罪を重ねるロッキーは

どんどん悪の組織と密な関係を結び

大人になるころには町を仕切るギャングとなる

万年筆を盗んで

捕まったものと捕まらなかったものと・・

６歳のちょっとした悪事で人生が分かれる

この2人が最後まで友情を貫いて

各々の立場で街や子どもたちを想う話

神父ジェリーは

盗みや悪さをするより

バスケットで汗を流せ・・

と

子どもたちに説教するが

町の悪ガキたちは　

それがきれいごとだと跳ねのける

ロッキーは

悪ガキたちのカリスマとして街に君臨し

自分のやり方で子どもたちにバスケの楽しさを示して

”強くなりたいなら神父に習え”と

うまく誘導していく

いつの時代もそうなのかもしれない

聖職者やとてもいい教えをしている人よりも

その教えと同じことを

ちょっと悪魔が潜んでるような人が発信した方が

人には響きやすい

そして

そういう人がかっこよかったりする

世の中きれいごとだけでは回らない

悪行とされている事を請け負ってくれる人と

そこには手を出さず　

表舞台の人と裏舞台の人がタッグを組んだ時

大きくことは回るのかも

話は進み

ロッキーの悪事は行き過ぎる・・くらいまで

積み重なり

最終宣告を受ける

ロッキーの死刑が確定する

街でロッキーの子どもたちへの影響は

大きくなる一方で

ロッキーが望まずとも

ロッキーに憧れ、彼を崇拝し

羨望のまなざしを送る子どもたち

警察に捕まっても

またロッキーなら脱獄する！

死刑宣告されても

ロッキーなら電気椅子に唾ひっかけて余裕なんだ！

と

子どもたちのヒーロー

ロッキー

という構図を

ロッキーも最期まで貫こうとするが

死刑１０分前に神父であり

親友であるジェリーから

「英雄のまま死なないでほしい」

とお願いされる

「最期に泣き叫んで　許しを請い　みっともなく死んでほしい」

子どもたちの希望を断ち切らないと

また第二のロッキー　

第三のロッキーが生まれてしまう

と

子どもは未来

未来を想う神父の苦渋の懇願

ロッキーは受け入れない

自分の最期をなぜ無様に逝かねばならないのか

「それが勇気だ」

と神父も最期まで説得する

電気椅子まで歩いてる間も

嫌だ、、と断るも

くっそーーーー

と思いながらも

子どもは未来

未来をみてるロッキー

ジェームズ・ギャグニーに顔が

もう何とも言えない。。。

最期

泣き叫ぶんですよ～～～～・・・・

うわぁ～～～～～ん(/_;)

もう。。

なんなのこの映画・・

それを後から知った子どもたちは失望して

最初は信じないけど

神父ジェリーに事実を確かめるときに

ジェリーはロッキーの最大の勇気を

誇りにもおもいながらも

「彼は無様だった」

っていうんですよ～～～～・・・(/_;)

全部　全部

未来を想っての事なんですよ～～・・・(;_:)

泣ける。

今の日本でこの決断できる大人たち

子どもに未来を与えられる

大きな権利を持っている

５０歳６０歳の方々

いるでしょうか・・・

自分の事だけを守るのではなく

未来に託すことができる人たちが

増えるといいなと思います。

素晴らしい映画でした

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※この映画とはなんら関係ないですｗｗ

┄７月┄

ꕺ7/10　新橋　Siena　ann (ｗ/ 川久保典彦pf) / ゆーすけv,pf

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